24th『僕の思い込み』の歌詞の意味を解釈 -若々しい語り手の恋が清々しい-

乃木坂46
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若々しい語り手の恋が清々しい24th『僕の思い込み』

この曲は日本テレビ系「第39回全国高等学校クイズ選手権高校生クイズ2019」のテーマソングで、乃木坂46からは、『僕だけの光』、『泣いたっていいじゃないか』、『あんなに好きだったのに…』に続いて4年目ということになります。通常盤収録ということでMVがない曲のようです。
音源は8月9日の「沈黙の金曜日」で初公開となりました。

初期の乃木坂感を感じられる2拍子の印象が強いサウンドとなっています。
イントロ・1番サビ後・2番サビ後・アウトロは全て5音のモチーフの繰り返しによる構成になっていて印象的で面白いところです。

【三叶樱字幕组】乃木坂46 24单cw曲「僕の思い込み」音源 中日字幕_哔哩哔哩_bilibili
这是9月4日发售的乃木坂46的24单cw「僕の思い込み」同时也是高校生quiz的应援曲

1番 -「駅の改札」で待ち合わせる時のはなし-

駅の改札 出たあたりで
待ち合わせするのが好きなんだ
階段上がってくる人波に
君を見つけた時が嬉しい
一週間も会えなくて
いっぱい話したいことがある
スマホだけじゃ伝えきれない
ちゃんと目を見て話したい

短くした前髪の感じ
なんか新鮮だね

なぜかな
君に会うと元気になれる気がして
つらいこと 忘れられる
それは僕の思い込みかもしれない
君の笑顔に癒されるんだ

乃木坂46 『僕の思い込み』

1番では「君」と待ち合わせをして待っている語り手の気持ちが語られています。

Aメロでは駅の様子が歌われています。「人波」という表現から、田舎ではなく、都会や地方都市をイメージできます。また、改札の奥に見える階段を下るとホームがあるという構造がわかります。

階段を上がってくる「君」をイメージするとだんだんと顔が見えて、近づいてくるというイメージが期待感を持って伝わってきます。階段を降りてくるという表現だと一気に見えてしまってあまりイメージ的に面白くないというのも作詞者の考えとしてあったかもしれません。

「君」と会うのは1週間ぶりのこと。語り手と「君」は別々の学校に通っているのでしょうか。
LINEやメールでは伝わらないことが実際に会うと伝わる気がして、語り手は直接会うことをとても楽しみにしているようです。

サビへのブリッジの部分の「なぜかな」という言葉。Bメロの「なんか新鮮だね」にかかっているように聞こえつつ、意味上はサビの内容全体にかかっています。
(190905)公式の歌詞を確認した結果、「なぜかな」はサビの段落になっています。やはり、この言葉は歌詞上ではサビにかかっていると考えられます。

サビでは「君」と会うことで元気になれるという語り手の「僕の思い込み(かもしれないもの)」が歌われます。好きな人に会うとそれだけで疲れがなくなったような気がして今日も頑張れる。飾らない言葉の奥に若々しい恋をしている語り手のイメージが浮かびます。

2番 -「学生街の喫茶店」でのはなし-

学生街の喫茶店
ゆっくりと時間が流れてる
どうでもいい話しながら
君を見ているのが好きだ
少し苦すぎるコーヒーに
砂糖とミルクをたくさん入れて
いつも お代わりしてしまうのは
もっと一緒に居たいから

当たり前の日常の中に
愛を見つけたんだ

そうだよ
君に会うとたったそれだけのことで
また明日 頑張れるんだ
それが僕の思い込みだとしたって
そんな支えが生きがいになる

乃木坂46 『僕の思い込み』

2番のAメロでは「学生街の喫茶店」に入った語り手と「君」の様子が描かれます。
この部分の描写から、2人は大学生または浪人生ぐらいの年齢なのでしょうか?
(それとも都会の高校生はデートで喫茶店なんか入るのか?)

2番のサビの内容は1番のサビの内容のそのまま言い換えのようになっていて、特に新たなイメージはありません。

大サビ〜アウトロ

なぜかな
君に会うと元気になれる気がして
つらいこと 忘れられる
それは僕の思い込みかもしれない
君の笑顔に癒されるんだ

ラララ…
明日 君と会えるかな
ラララ…
ねぇ 明後日も 明々後日も

乃木坂46 『僕の思い込み』

大サビは1番のサビの繰り返し。

アウトロは語り手が「君」に会いたいという恋心を、「La la la…」という歌とともに表現し、最後まで爽やかな歌詞として終わっています。


190825 公開
190905 歌詞の表記を修正・引用部分を修正・本文を追加・動画リンクを変更
190921 動画リンクを変更

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